スマッシュ・イット・ライク・べルーシ - グリーン・デイ 〜 閉塞した世界をぶっ壊せ 〜
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ザ・トラック・オブ・ザ・デイ
- 曲名: Smash It Like Belushi (スマッシュ・イット・ライク・べルーシ)
- バンド名: Green Day (グリーン・デイ)
- 収録アルバム: Saviors (edition de luxe)
(セイヴィアーズ デラックス・エディション) *Track 16 - アルバムリリース日:2025年5月23日 (オリジナル版リリース:2025/1/19)
- プロデュース: Rob Cavallo & Green Day
- ソングライター: Billie Joe Armstrong, Mike Dirnt & Tré Cool
この曲[Smash It Like Belushi (スマッシュ・イット・ライク・べルーシ)]は14枚目のアルバム[Saviors]のデラックス・エディションから1枚目の先行シングルとして2025年4月9日にリリースされ16曲目に収録されてます。
オリジナルの[Saviors]は2024年1月に発売され、Billboard HOT 200で4位を獲得し、グラミー賞3部門にノミネートされました。
デラックス・エディションは2024年からのワールドツアーの一環として2025年5月23日にリリースされ、新曲5曲と[Saviors]の曲のアコースティック・バージョン2曲が追加収録されてます。
2月の来日公演を思い出しながら改めて[Saviors]を聴くにはピッタリのエディションです。
グリーン・デイは2025年夏もフェス中心にヨーロッパ、南米と精力的なツアーを継続する予定であり、応援の意味を込めて和訳します。
タイトルの直訳は「ベルーシのように壊す」ですね。
[Belushi (ベルーシ)]とは、映画「ブルース・ブラザーズ」で知られる破天荒な俳優ジョン・ベルーシを指しており、彼のエネルギッシュで反体制的なイメージを借りて曲のメッセージを強調しています。
なお英詞は"genius.com"から引用し、Apple Musicから補足しています
Green Day - Smash It Like Belushi (Official Visualizer)
歌詞/和訳
Title : Smash it like Belushi
[Verse 1: Billie Joe Armstrong & Mike Dirnt]
Feeling like a melee *1 today
Smash it like Belushi, ah, yeah
Doing the Watusi *2, ah-ah
Looking trigger happy
Everybody panic, lose it
Semi-automatic, ah, yeah
Kicking in a window, ah-ah
Murder in the front row
今日は大騒ぎしたい気分だ
ベルーシみたいにぶっ壊せ
ワトゥシ(60年代に流行ったダンス)を踊ろう
幸せのきっかけを探しに行くんだ
みんな騒いて、羽目を外そう
セミオートマチック銃をぶっ放せ
窓を蹴破り
最前列では人が死ぬかもな
[Chorus: Billie Joe Armstrong & Mike Dirnt]
I got my clothes from the dead man’s closet
I’m swinging low and I rise to the call
I keep on truckin' and keep my head in motion
Just keep a runnin' before learning how to crawl
俺の服は死人のクローゼットから取ってきた
身を低く構えて、呼ばれたらすぐいくぜ
頭を動かしながら走り続ける
這うことを覚える前に走り続けるんだ
[Verse 2: Billie Joe Armstrong & Mike Dirnt]
Feeling like a riot, violence
Screaming out in silence, ah, yeah
Living in a break down, ah-ah
Living in a ghost town
Stranded in Vallejo, let’s go
Hiding from a side show *3, ah-ah
Smashing in a window, oh no
Reading guns and ammo
暴力的で暴動のような気分だ
声にならないように叫び続けても
崩壊した世界に生きてても
ゴーストタウンに住んでても
ヴァレーホに取り残されても、行くんだ
小さな事件に紛れながら
窓を蹴破り
「銃と弾薬」を読むんだ
[Chorus: Billie Joe Armstrong & Mike Dirnt]
I got my clothes from the dead man’s closet
I’m swinging low and I rise to the call
I keep on truckin' and I keep my head in motion
Just keep a runnin' before learning how to crawl
俺の服は死人のクローゼットから取ってきた
身を低く構えて、呼ばれたらすぐいくぜ
頭を動かしながら走り続ける
這うことを覚える前に走り続けるんだ
[Bridge: Billie Joe Armstrong]
When you’re hanging in the mire *4
Bankrupt from the low
We got peace, love and hellfire
泥沼にハマっても
どん底で一文なしになっても
俺たちには平和と愛と地獄の業火がある
[Guitar Solo]
[Chorus: Billie Joe Armstrong & Mike Dirnt]
I got my clothes from the dead man’s closet
I’m swinging low and I rise to the call
I keep on truckin’ and I keep my head in motion
Just keep a runnin’ before learning how to crawl
俺の服は死人のクローゼットから取ってきた
身を低く構えて、呼ばれたらすぐいくぜ
頭を動かしながら走り続ける
這うことを覚える前に走り続けるんだ
I got my clothes from the dead man’s closet
I’m swinging low and I rise to the call
I keep on truckin’ and I keep my head in motion
Just keep a runnin’ before learning how to crawl
俺の服は死人のクローゼットから取ってきた
身を低く構えて、呼ばれたらすぐいくぜ
頭を動かしながら走り続ける
這うことを覚える前に走り続けるんだ
[Outro: Billie Joe Armstrong & Mike Dirnt]
Smash it like Belushi
Smash it like Belushi
Smash it like Belushi
Smash it like Belushi
ベルーシみたいにぶっ壊せ
ベルーシみたいにぶっ壊せ
ベルーシみたいにぶっ壊せ
ベルーシみたいにぶっ壊せ
トラック・インプレッション
[Smash It Like Belushi]は、混沌とした現代社会の中で「ぶち壊して前に進む」というパンク精神を象徴する曲です。
現代社会の不安や怒り、社会の閉塞感や個人の葛藤、そしてそれでも前進し続けるしかないというメッセージを荒々しくも表現した、エネルギッシュかつ反骨的なGreen Dayらしい力強い曲に仕上がってます。
ジョン・ベルーシは名前だけ知ってる程度で、70年代と80年代に活躍した有名俳優です。
出演した有名な映画「アニマル・ハウス」の象徴的なシーンとして、彼が周囲のメロディアスでメロウな音楽に飽きてギターを壁に叩きつけるシーンがあります。ここですかね。結構びっくりする過激なシーンです。
Animal House Guitar Scene
収録アルバム
今回紹介した曲は↓のアルバムに収録されています。
グリーン・デイの歌詞和訳
アルバム[Saviors]では他の曲も和訳をしています。
良かったら見てください。
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