今回は2024年の夏期(7月から9月)に放送されたドラマとその主題歌感想の感想を書き綴っていきます。
私はドラマをよく見るので、ドラマと主題歌の両方好きになったものをピックアップしてそれぞれの感想を気楽に書いていきたいと思います。
あらすじネタバレはなるべく避けますが読むと分かってしまうところがあるのでこれからドラマを配信等で見る方はご注意ください。
ドラマ情報
- タイトル:マウンテンドクター
- 放送日:毎週月曜日22時〜 (2024年7月8日~9月16日)
- 系列:フジテレビ系
- 出演:杉野遥亮 大森南朋 岡崎紗絵 宮澤エマ 他
- 主題歌
アーティスト:Official髭男dism
曲名:Sharon (シャノン)
ドラマ 感想
「マウンテンドクター」は山岳医療にスポットを当てた山と医療に携わる山岳医を描いたドラマです。
個人的にここ2,3年趣味でたまに首都圏の低山登山に行くので個人的に今クール楽しみにしていたドラマです。
そもそも山岳医ってメジャーな存在なのかが謎ですが、医療はともかくも山がテーマというのか好みのピンポイントでした。
ドラマは登場人物のバックグランドをドラマに絡め、医師として人間として関わり合いながら成長していく様子が描かれていくのですが、それぞれの信頼関係の築き方がさすがに3か月間のドラマではスピーディーすぎるかなと思いましたがそこはやむを得なかったかな。
良いドラマで魅力的な俳優さん達が揃っただけに話を拡散せずに焦点を絞れば自然なストーリー展開になったかと思いました。
その顕著な例が、主演の杉野遥亮さん(名前が読みずらい...)演じる宮本先生の先輩医師の大森南朋さん演じる江森先生の最終回の行動。
宮本先生には山好きなだけとか山岳医師として甘いとか言いながら、体調不安を抱えながら個人的な事情で山に向かっていったり最後まで言動・存在が説得力のない役柄でした。
この人だけでなく患者さんや登場人物等様々な人に振り回されてたのが宮本先生役の杉野遥亮(すぎのようすけ)さん(名前が読みずらい...)で、意外と演技がナチュラルでこの方は新しいタイプの役者さんなのではと感じました。
主演でよくある型破りの〇〇とかではなく、見る人が感情移入しやすい普通の人に近い役柄の主人公を好演してました。
杉野さんは感情を表にあまり出さないタイプですがポーカーフェイスでもなくあくまで自然体。
受け持っていた患者さんを山で亡くしてしまったときは苦悩する演技をしてましたが、これが周囲をシャットダウンするようで苦悩する演技も何か不自然で演技に違和感を感じました。
でも逆にごく普通の人が同じ立場になったらこんな風になってしまうのではと思うようになりました。
今まで若手イケメン俳優の中では掴みどころない人だなぁと思ってましたが、世間にいそうな素朴な人間像を演じると映えるなと感じました。
何よりも山や登山での体調管理の厳しさを描きながらも北アルプスの山々の綺麗な景色と青い空をドラマで見れるというのが新鮮なドラマでした。
全11話毎回楽しみに観ていたのはそれば一番の理由です。
主題歌 感想
Official髭男dism - sharon [Official Video]
バラードタイプの曲なのですが、スローに始まるイントロから直ぐに賑やかで音の隙間がなくなる圧の強いサウンドにハイトーンヴォーカルが絡んできます。
特に心揺さぶられることもなく一本調子のまま終わって、何度か聴いてみたのですが同じ印象のままでした。
同じ印象を持つJ-POP系人気グループが多くてJ-POPに関してはやっぱり今流行りのものは合わないなぁと感じさせる筆頭格のグループです。
それでもドラマのエンディングで流れるにはメロディはポジティブで心地よいと感じるところもあるのでサラッとドラマで流れるには合ってると思うし邪魔になりませんでした。
また下から過去のドラマ・主題歌の感想記事が見れますのでもし興味あればクリックしてください。
最後まで見て頂きありがとうございました!
ではまた。
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