歌詞和訳 〜キラクにキママにマジメにホンヤク〜

洋楽ときどき邦楽とライブレポ。好きな歌の和訳に歌の解説とエピソードを。

【2025.7.12】BAND-MAID TOUR 2025

今日は先日7月12日(土)豊洲PITで観たBAND-MAID(バンドメイド)のライブレポートを書いていきます。

 

 

ライブ情報

  • バンド名:BAND-MAID(バンドメイド)
  • ツアー名:BAND-MAID TOUR 2025
  • 会場:豊洲PIT (Toyosu-PIT)
  • 公演日:2025年7月12日(土)
  • 会場:16:30,  開演:17:00

 

はじめに・・・

今年NEMOPHILAのライブを観たのですがもう一つ観たいガールズ・ロック(メタル)・バンドがありまして、BAND-MAID です。
今の正統派ハード・ロックのカタルシスを感じたいならこのバンドです。

どの曲聴いても正統派ハード・ロックで、スピード系とミディアム系重視で、ミディアムバラードはあってもスローバラードはなしというのが潔いです。

80年代からハードロック/メタルを聴いてるファンは音の洪水のような情報量多めの音と歌詞にせわしい感じを受けるかもしれないですが、そこが凝りに凝った変なノスタルジーを吹き飛ばしてくれます。


この界隈の盛り上がりは80年代の中高生がハードなサウンドと華麗なヴィジュアルに熱中したLAメタルブームに似てると思ってて、今の時代にそれがハマるのがガールズバンドなんだと思います。

80年代メタルがヘアメタルと揶揄されて世間的な評価が変わらない現在、あと10年経ってどのような評価になるのかわかりませんが、日本のロック界の"華"は圧倒的にこの界隈が担ってると言って良いでしょう。

 

とはいえ先駆者であるBAND-MAIDも結成10年超えました。
もう一つの先駆者であるAldiousの無期限活動休止は残念ですがコンスタントにかつ世界に羽ばたくBAND-MAIDは安泰といって良いでしょう。

タイプは違えどBABYMETALを始め、BAND-MAIDや花冷え。の世界へ挑む姿勢と成功は日本の音楽業界はしっかり注目しなくてはいけません。

 

ライブ・レポ

という訳で、BAND-MAID TOUR 2025 Second Round 初日、豊洲PITに行ってきました。

チケットはソールドアウトです。

豊洲PITのような大きなライブハウスでソールドアウトすると整理番号後半だと開場してもなかなか中に入れないということが印象がありますが今日は土曜日のせいかスムーズに開演30分前には入場できました。

 



男女比率は男性9割でしたが意外と20,30代の人も多かったかな。

私もそうですがハードロック/メタル世代は40,50代なので、そこがコアな観客層ではあるのですがある意味世代問わず人気があるといえるでしょう。

服装もメタルTという人はあまり目立たずどちらかというとJ-POP/ROCK系のバンドのライブに近い印象です。

客入れ曲はMuseがずっと流れてました。意外性があってなかなか良いムードでした。

 

開演時間の17:30ピッタリにライブ開始です。

今日の豊洲PITが2025年ツアーのSecond ROUNDの初日です。

セトリはFirst Roundとは曲も順番もかなり変わり、中盤のメドレーは全曲差し変わってました。

私は始めてのライブ参戦だったので"BAND-MAID如何に?"という心持ちで臨んだところもありましたが、事前に知ってたFIRST ROUNDのセトリ知ってても意味ないぞというのが新鮮でしたし、バンドの気合を感じます。


ヴォーカルのSAIKIのキャラが「おまえら~いくぞ~、足りねえんだよ~、ついて来いよ~」というオラオラな感じと小鳩ミクの不思議ちゃんな明るさと他のメンバーのクールさ&ゆるふわ感のギャップが面白く、そこがこのバンドを支えてるなと感じた。
このバランス感で結成当初から不動のメンバーというのがある意味不思議です。

一体、普段はどんな関係性なのか興味が沸くし、ライブを観るとバンドをもっと知りたくなります。


大型ライブハウスですがライティングやバックスクリーンの演出は至ってシンプルです。そんなこと気にする必要なく曲の勢いとキャラだけで勝負できるバンドです。


個人的な感想ですが、ちょっとギターの際立ちが今一つで中高音部か抜けが今一つでBAND-MAIDの魅力の一つであるリフのカッコ良さが際立ってなかったなと感じましたが(トーク後ちょっと持ち直した模様)、SAIKIがメロディをしっかりリードして曲を全く崩さなかったのがさすがライブで鍛え上げられてるなぁとシンガーとしての魅力と底力を感しました。

往年のHR/HMバンドのように長めのソロの見せ場がほとんどない代わりに曲間にグルーヴ重視のインストバトルを挟んでくるのが特徴です。

特にAKANEのスラッピングを交えたベースパートに入ると観客がどよめき聴き入るというのが面白かったです。
この人のベースは聴いてて本当に気持ちいいなとライブを観るとはっきり感じます。

そこにKANAMIのギターが絡むバトルで展開され、それが終わるとSAIKIの張りのはるヴォーカルが入ってくるとハード・ロックのカタルシス全開となります。

このバトルでのバンドのフォーメーションというかプレイヤーの魅せ方をしっかり心得てます。


そしてなんといってもライブ構成が絶妙です。

とにかく序盤の数曲の後のちょっとした挨拶を挟みつつ、中盤のメドレーまでアゲっぱなしで駆け抜けます。

そして客の声を拾って巻き込みながらのトークで楽しませ、そのまま一気に後半もハード&ヘヴィに駆け抜けて、バンドの新アンセムの[Ready to Rock]をブチかましてアンコールは無し。

初めて観に来た私なんかは強引すぎる...と感じた程ですが、慣れるとこの音圧と激しさはクセになるかもしれません。

そして他のライブでよくあるプレイヤーも静かになってしまい会場がシーンとする瞬間なんて一切無いし、観客がアンコールを求める時の変な間も無い、これが良かったです。


そしてわかってたことですがファンも熱いです。
どんな大声で声援しても誰にも気にされないでしょう。


アニメ「桃源暗鬼」のエンディング主題歌になる新曲[What is justice?]も初披露されました。早く音源しっかり聴きたくなります。


往年のハードロック・フィーリングを感じさせつつ、J-POPのメロディラインを活かし、現代にアップデートされた圧倒的に情報量多めのハード・ロックで突き進むというバンドの勢いを象徴するかのように自信に溢れて潔くて清々しいライブでした。

良いライブを観るとSNSやyoutube見たりして数日経つとふつふつと良さと込み上げてきます。これもそんなライブ。

今回はBAND-MAIDライブを楽しむマナーを少し覚えたこともあり、また行きたいです。

 

ではまた。

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

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