歌詞和訳 〜キラクにキママにマジメにホンヤク〜

洋楽ときどき邦楽とライブレポ。好きな歌の和訳に歌の解説とエピソードを。

【歌詞和訳】POP - Miso Extra

【歌詞和訳】ポップ - ミソ・エクストラ 〜 英語と日本語のナチュラルなミックスヴォーカルが最高! 〜

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EARCANDY【解説/歌詞/対訳付/帯付/ベイビー・ピンク・カラー盤】 [Analog]

 

ザ・トラック・オブ・ザ・デイ

  • 曲名: POP (ポップ)
  • アーティスト名: Miso Extra (ミソ・エクストラ)
  • 収録アルバム: EARCANDY(イアキャンディ)  *Track 2
  • シングルリリース日:2025年3月20日
  • プロデュース: Riccardo Damian, Julian Kaufman & Charlie Kilgore
  • ソングライター: Julian Kaufman, Charlie Kilgore & Miso Extra

 

この曲[POP (ポップ)]は2025年5月16日にリリースされるファースト・アルバム[EARCANDY(イアキャンディ)]からの先行シングルとしてリリースされました。

K-POPやUKガラージっぽいサウンド、どこか80年代のシティ・ポップの懐かしい雰囲気、キュートで綺麗なウィスパー系ヴォーカルとキャッチーなメロディはたくさんの人の耳を惹きそうで今年の春から夏にかけてヒットの予感がします。

日本語と英語を自在に操るヴォーカルと歌詞は日本でブレイクしそうです。

 

なお英詞は"genius.com"から引用し、Apple Musicから補足しています。

和訳後の感想や曲のエピソードは歌詞の下に記載しています。

 

アーティスト・ミニバイオ

Miso Extra(ミソ・エクストラ)は、イギリス人の父と日本人の母のもと香港で生まれ、日本とイギリスで育ったシンガーソングライター/ラッパーです。

幼少期からバイオリンを習い、歌うことが大好きだった彼女は、大学時代から本格的に楽曲制作を開始。
コロナ禍のロックダウン期間に自身の音楽を深めて、ヒップホップやR&B、エレクトロ、ポップなど多彩な要素を取り入れて、独自のスタイルを確立していきます。

2023年にはUKの名門レーベルTransgressive Records(有名どころ?ではArlo Parks, Alvvays, Black Country New Road, FOALSが所属)と契約し、2作のEP[Great Taste], [MSG]をリリース。
レディング&リーズやプリマヴェーラ・サウンドなどの大型フェスにも出演し、2025年5月には待望のデビュー・アルバム[Earcandy]がリリースされます。

現在はロンドンを拠点に活動し、ジャンルの垣根を超えた自由な音楽性で注目を集めています。

 

歌詞/和訳

Title : Pop


[Verse 1]
Don’t take this lightly *1
Usually solid on my feet
But with one look you just melt me
I know this sorta crush *2 cannot be healthy

Don’t try to hide it
Your face so cute I could bite it
And if you’re sure you don’t mind it
I’d like to tear it up and live inside it

甘く見ないようにしよう
いつもしっかりしてるけど
一目君を見ただけでメロメロになる
ちょっとタイプで気になってしょうがない
隠さないでね
可愛すぎて飛びつきたくなってしまう
君が本気で気にしないなら
今すぐ飛び込んでいきたい


[Pre-Chorus]
可愛いさ that I wanna piece of
可愛いさ think I found a keeper
可愛いさ that I wanna eat up
You’re my favourite recipe
I just wanna squeeze you till you pop

可愛いさ、切り取りたいほど
可愛いさ、素敵なもの見つけた
可愛いさ、食べてしまいたいほど
お気に入り
ぎゅっとしたい、君が弾けてしまうくらい


[Chorus]
なぜか、あたし
Oh I just wanna squeeze you till you pop
(ぎゅっとしたい、君が弾けてしまうくらい)
なぜか、あたし
近づいて欲しい

[Verse 2]
君のほっぺたを食べたい、もちもち
Give it to me おかわりください、もりもり
堪らないんだけど、我慢のふりふり
骨までかじりつきたい、ゴリゴリ

[Pre-Chorus]
可愛いさ that I wanna piece of
可愛いさ think I found a keeper
可愛いさ that I wanna eat up
You’re my favourite recipe
I just wanna squeeze you till you pop

可愛いさ、切り取りたいほど
可愛いさ、素敵なもの見つけた
可愛いさ、食べてしまいたいほど
お気に入り
ぎゅっとしたい、君が弾けてしまうくらい


[Chorus]
なぜか、あたし
Oh I just wanna squeeze you till you pop
(ぎゅっとしたい、君が弾けてしまうくらい)
なぜか、あたし
近づいて欲しい

[Bridge]
Running around in circles after you
Running around in circles
Running around in circles after you
I just wanna squeeze you till you pop

君を追いかけてぐるぐる回る
ぐるぐる回って
君を追いかけてぐるぐる回る
ぎゅっとしたい、君が弾けてしまうくらい


[Chorus]
なぜか、あたし
Oh I just wanna squeeze you till you pop
(ぎゅっとしたい、君が弾けてしまうくらい)
なぜか、あたし
近づいて欲しい

[Outro]
Running around in circles after you
Running around in circles
Running around in circles after you
朝から夜まで

君を追いかけてぐるぐる回る
君を追いかけてぐるぐる回る
君を追いかけてぐるぐる回る
朝から夜まで

 

トラック・インプレッション

自分らしさや感情の揺れ動きをポップなサウンドに乗せて歌った曲ですね。
日本語と英語が自然に混ざり合うリリックで、ジャンルや文化の枠を超えた自由な自己表現を体現しています。

歌詞では、普段はしっかりしている自分でも、特別な誰かの存在によって心が揺れたり、素直になったりする様子、恋に落ちる衝動的な感覚や相手の可愛さに夢中になる気持ちが歌われてます。

また、夜遊びの終わりの幸福感や、家に帰りたいという気持ちなど、日常のリアルな感情も表現されており、聴く人が自分自身と向き合い、ありのままの自分を肯定できるような温かさを持つ一曲です。

英語と日本語が自然に混ざり合うナチュラルでスムーズに切り替わるヴォーカルとラップ、個性的なエレクトロ・ビートが特徴的な一曲です。

 

最後まで見て頂きありがとうございました!

ではまた。

 

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*1:take this lightly ~を軽く受け止める、~を甘く見る、~を軽んじる、~を侮る、(人)をなめてかかる、<by 英辞郎>

*2:sorta crush sort はsort of の略、crushは片思い、夢中になっている人、一時的に好意を抱いている人を指す